家族全員で休日に楽しんだり、知り合いを集めて交流したりする際におすすめなのが、庭でのバーベキューです。
しかし、庭にバーベキューができる環境がないという方も多いでしょう。
そこで今回は、バーベキューができる庭づくりのコツや配慮すべき点について解説します。
□バーベキューができる庭づくりのコツについて解説！
まずは、バーベキューに適した地面に舗装することです。
快適な環境でバーベキューをするためにも、地面の舗装は非常に重要です。
例えば、土の場合、雨やこぼした飲み物などで地面がぬかるんでしまい、汚れたり滑ったりする可能性があるため、バーベキューには適していません。
また、砂利の場合、平らな場所を作りづらいので、コンロやテーブルを置くのに不向きと言えます。
バーベキューを目的としている場合は、コンクリートやレンガ、タイル、人工芝がおすすめです。
コンクリートは丈夫かつ平らなので、汚れたとしても水で流してブラシで擦れば、簡単に後片付けが完了します。
レンガやタイルなども水洗いが可能なので、おすすめです。
次に、近隣からの視線を遮るための目隠しを設けることです。
近隣からの視線があると、バーベキューを心から楽しめないという方もいらっしゃるでしょう。
そのような方は、近隣との境界線に塀・フェンス・庭木などの目隠しになるエクステリアを設けることがおすすめです。
塀の圧迫感が気になる場合は、ボーダーフェンスのような少し隙間のあるものを採用すると良いでしょう。
□バーベキューができる庭をつくる際に配慮すべきことは？
バーベキューを庭で快適にするために、配慮すべきことがいくつかあります。
ここでは、配慮すべきことを2つ解説します。
1つ目は、広さと日差しについてです。
バーベキューをするためには、ある程度の広さを確保する必要があります。
例えば、4人掛けのテーブルと椅子を設置して、食事ができる空間を確保するためには、5〜6畳ほどの広さがあると良いです。
6人以上の場合は、8畳ほど確保する必要があります。
また、バーベキューは日差しの強い夏に行うのが一般的ですが、日差し対策を怠ると快適に過ごせなくなります。
そのため、オーニングやパーゴラシェードを設置して、快適に過ごせるようにすると良いでしょう。
2つ目は、水回りを設けることです。
バーベキューをしている最中は楽しいですが、終了後に炭の処理や多くの洗い物などがあるため、後片付けが大変です。
後片付けを手軽に済ませるためにも、庭に水回りを設けることをおすすめします。
庭で洗った後に、そのまま収納できるため、家の中に持ち込んで片付けるよりもスムーズに片付けられるでしょう。
□まとめ
快適にバーベキューをするためには、庭の地面をコンクリートやレンガ、タイルなどの掃除しやすいものにすることがおすすめです。
また、近隣からの視線を遮るためにも、目隠しを設置すると良いでしょう。
当社では、ガーデン設計施工を承っておりますので、庭について相談したい方はお気軽にご相談ください。
