家づくりの手順をよく理解していないまま、家づくりを進めてしまうと、途中でつまづいてしまうことがあるかもしれません。
手順や注意点を前もって知っておくことは、家づくりを成功させる上で非常に重要です。
今回は、大まかな手順と、見落とされがちな注意点をご紹介します。
□家づくりの手順とは?
家づくりの手順は、住宅のタイプや施工会社によって多少変わることもありますが、基本的には以下のような流れで進みます。
ステップ1:予算計画とイメージづくり
ここでは、家づくりの準備段階として予算や住宅のイメージについて考えます。
ステップ2:ハウスメーカー選び・土地探し
準備が進んだら、ハウスメーカーを探しましょう。
実際に相談して、信頼できる会社を選んでくださいね。
ステップ3:プランの提案と見積もり提示
プランの案や見積もりを見て、家づくりの計画を徐々に固めていきます。
ステップ4:工事請負契約
プランや見積もりをもとに、施工会社の最終決定を行い、工事請負契約を結びます。
ステップ5:詳細打ち合わせ・プランの決定
契約後は、さらに細かいプランを決めるために打ち合わせを重ねていきます。
ステップ6:着工
プランが最終的に決まったら、いよいよ工事に入ります。
ステップ7:竣工・引き渡し
工事が終わり、住宅が完成したら引き渡しとなります。
□外構・エクステリア工事は専門業者に依頼するのがおすすめです!
家づくりの流れの中でで見落とされがちな注意点として、「外構・エクステリア工事の業者選び」が挙げられます。
結論から言うと、外構・エクステリア工事の業者は、ハウスメーカーではなく、専門業者に依頼するべきです。
設計〜施工の流れの中で、ハウスメーカーにそのまま外構工事を依頼する方は少なくありませんが、実際はあまりおすすめできません。
ハウスメーカーに外構工事を依頼するデメリットとしてはまず、バリエーションに欠けることが挙げられます。
ハウスメーカーは外構工事の専門業者ではないため、施工のバリエーションは少なくなりがちです。
外観にもこだわりたいという方は、専門業者を選ぶべきでしょう。
また、工事費用が高くなることも大きなデメリットです。
ハウスメーカーを通して外構業者に依頼すると、ハウスメーカーに中間マージンが入ります。
同じプランの場合、15〜30%程費用が高くなると言われているため、コストを下げたい方にはおすすめできません。
□まとめ
今回は、家づくりの手順と、外構・エクステリア工事の注意点について解説しました。
大まかな流れを把握した上で、外構工事の依頼先にも気をつけて家づくりを進めてくださいね。