自宅の庭で家族でバーベキューをすることに憧れているという方は多いでしょう。
親戚や友人たちを集めて庭でバーベキューができると考えたら、とてもわくわくしますよね。
今回は、そんなバーベキューと庭づくりの関係について解説します。
ポイントを紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
□バーベキューができる庭づくりをするときのポイントは?
バーベキューをするのに適した庭をつくる上で押さえるべきポイントは、以下の3つです。
1つ目は、ある程度の広さを確保することです。
バーベキューをするには、ある程度の広さが必要になります。
たとえば4人でバーベキューをする場合、テーブルと椅子のスペースに加えて、バーベキューセットやクーラーボックスを置いておくためのスペースが必要になります。
必要最低限のスペースだけだと窮屈になってしまうため、プラスで余裕のスペースもあると良いでしょう。
2つ目は、目隠しのフェンスを設置することです。
近所や道路から丸見えだと、人目が気になってバーベキューやパーティーを存分に楽しめなくなるかもしれません。
目隠しのフェンスは、家族や友人たちだけのプライベート空間を作り出すために必要不可欠でしょう。
日常で庭を使うときや洗濯物を干すときも、人目を気にせず気軽に庭に出られます。
3つ目は、近くに水栓を設置することです。
野菜や食器、汚れた手を洗うときに、近くに水栓があると非常に便利です。
床が汚れたときには、ホースを繋いで水で洗い流せます。
万が一火が何かに燃え移ったりしたときにも、すぐ水をかけられるため安心です。
□バーベキューに不向きな地面の仕上げとは?
バーベキューをすることを想定して庭をつくる場合、以下の地面の仕上げは避けましょう。
・土
土の上でバーベキューをすると、靴が汚れたり、机や椅子が安定しなかったりします。
また、風が強い日には砂埃が舞ってしまうおそれもあります。
・芝生
机や椅子を芝生の上に置くと、引きずった際に芝生がえぐれてしまう可能性があります。
また、コンロの熱が地面に伝わると、芝生が枯れてしまうこともあります。
・木材
木材は、火の粉で黒く焦げてしまったり、油が垂れた際にシミになって残ったりします。
□まとめ
今回は、バーベキューができる庭づくりのポイントや避けるべき地面の仕上げをご紹介しました。
十分な広さがあり、フェンス等でプライバシーを確保でき、なおかつ水栓が備えられている庭が理想です。
ポイントを押さえて、バーベキューに適した庭を目指してくださいね。