家づくりの際に注目されがちなのは間取りや内装のデザインであり、外構については後回しになってしまうことが多くあります。
しかし、外構は家の見た目を左右するだけでなく、暮らしやすさにも影響してくる部分なので、早めに検討しておくことが大切です。
今回は、家づくりの外構工事について解説します。
□家づくりの外構工事は早期検討が大事
外構工事は後回しにされてしまうことが多く、いざ外構について考えた際には予算に限りがあったり、デザインの幅が狭まっていたりして、なかなか思うように外構をデザインできなくなるということも少なくありません。
このような失敗を免れるためには、外構について早めに考えておくことが非常に大切です。
外構を早めに考えておくと、デザインの幅が広がるだけでなく、暮らしやすい家にすることも叶います。
例えば、ゴミ出しについて考えてみましょう。
キッチンからリビングを通って玄関にゴミを持ち出すよりも、キッチン横にサービスヤードを作って、勝手口を設けた方が動線が短くなってスムーズですよね。
駐車スペースの横に広めのスロープを設ければ、ベビーカーや車椅子を不便なく使うことができます。
暮らしは家の中だけで行うものではありません。
家の外との繋がりを意識するには、外構を早くからしっかりと計画しておくことがとっても大切なのです。
尚、外構工事はハウスメーカーではなく、当社のような外構工事専門会社に依頼するのがおすすめです。
中間マージンが発生しませんし、何より専門性の高い技術でより理想的な外構を実現できます。
上田市・坂城町・東御市周辺で家づくりをご検討中でしたら、ぜひ当社に外構工事をお任せください。
□外構を決める際に押さえておきたいポイントとは?
外構を決める際には、ポイントを押さえておくと失敗がありません。
アプローチやフェンス、門柱においてのポイントをそれぞれ確認してみましょう。
まずはアプローチです。
アプローチとは、門柱から玄関までの道のりのことで、人が敷地内で最初に通る場所です。
一般的には、コンクリートやタイル、自然石、レンガなどの素材が使用されます。
素材によって雰囲気が異なりますので、家全体のデザインに合わせて検討しましょう。
門柱から玄関まで一直線の方が機能的になりますが、庭を広く見せたい場合にはわざと間に木を植えるなどして蛇行させるのがおすすめです。
次にフェンスです。
フェンスは、家の目隠しや安全のために設置するものですが、闇雲に背の高いフェンスを設置すれば良いというわけでもありません。
家に圧迫感を与えず、さらにきちんと目隠しや安全面の役割を果たす高さを検討することがポイントです。
最後に門柱です。
門柱は敷地の境界線を示すものであり、一緒に郵便受けやインターホンを設置するのが一般的です。
家の顔となる部分ですので、家全体のデザインや雰囲気に合わせる必要があります。
また、劣化しにくい丈夫な素材を選んでおくと、あまり見た目を気にしないで済むのでおすすめです。
□まとめ
今回は、家づくりでも特に大切な外構工事について解説しました。
外構工事を早めに検討しておくと、見た目や暮らしやすさを大幅にアップグレードすることが叶います。
家の外との繋がりを意識して、外構について考えてみましょう。