外構や駐車場の土間にコンクリートを使用していると割れてしまうという問題が起こることがあります。
そこで今回は、外構の土間に使用しているコンクリートのひび割れについて解説します。
ぜひ参考にしてくださいね。
☐外構の土間に使用しているコンクリートがひび割れてしまう原因とは?
コンクリートは、様々な原因でひび割れてしまいます。
そこでここでは、いくつかひび割れの原因をご紹介します。
事前に知っておくことで、対策できるので、ぜひこの章をご一読ください。
例えば、コンクリートと外の気温に差が生じると、ひび割れが生じしてしまうことはご存じですか。
さらに、コンクリートが乾燥する際にも収縮が起こってひび割れに繋がることがあります。
また、天候が原因でひび割れが生じることもあります。
コンクリートが硬化している最中に雨が降ってしまうと、コンクリートが流れてしまいます。
そして、それが原因で生じた凹凸のせいで土間自体の強度が大幅に下がってしまうのです。
また、反対に異常に乾燥している時期というのも注意が必要です。
真夏のからっとした天気の下でコンクリートを打設してしまうと、乾燥が早すぎて表面がひび割れてしやすいのです。
気温が高い日に行う工事には、注意が必要です。
☐ひび割れ対策とは?
前章から、コンクリートはひび割れしやすい素材であることをご理解いただけたでしょう。
では、どうすればひび割れ対策になるのでしょうか。
結論から申し上げますと、ひび割れ対策のためには、伸縮目地を使用するのがおすすめです。
この伸縮目地は、振動や乾燥が原因で生じてしまうコンクリートのひび割れを抑制してくれます。
ひび割れが生じてしまうと、見た目の印象が悪いです。
そのため、見た目をよくするためにも、伸縮目地は非常に重要な役割を持っています。
では、伸縮目地はどれくらいの間隔で設けるのが良いのでしょうか。
一般的には、10~15平米以上にならないように計算して土間を区切ることが多いです。
以上、土間に使用するコンクリートのひび割れ対策について解説しました。
ぜひ参考にして伸縮目地を導入してみてくださいね。
☐まとめ
今回は、外構などで使用しているコンクリートがひび割れてしまう原因について解説しました。
また、ひび割れ対策としておすすめの伸縮目地についてもご紹介しました。
なにか参考になることがありましたら幸いです。
また、この記事に関して疑問点がございましたら、お気軽に当社までご連絡ください。