おしゃれな玄関アプローチに憧れるという方は多いのではないでしょうか。
玄関までの通り道がおしゃれだと、来客からの印象も良くなります。
今回は、玄関アプローチをおしゃれに見せる上で知っておきたいポイントをご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
□玄関アプローチとは？
玄関アプローチとは、敷地の入口から玄関までの通り道を指します。
室内における廊下と同じ役割を果たすとともに、住まいの第一印象を決定します。
玄関は家の中に入らないと見えませんが、玄関アプローチは外から誰もが見れるため、家の顔と言えるでしょう。
玄関アプローチと似たものに「玄関ポーチ」というのがありますが、これらはどう違うのでしょうか。
玄関アプローチは前述した通り、敷地の入口から玄関までの道のりの部分を指しますが、この部分は、建築面積（施工面積）に含まれないという特徴があります。
一方で玄関ポーチは、玄関を出てすぐの部分のみを指し、屋根がかかっているケースが多いです。
この部分は建築面積（施工面積）に含まれるという点でも、玄関アプローチとは異なります。
□長い玄関アプローチのメリットは？
玄関アプローチをおしゃれに演出するポイントの1つに、「アプローチを長くする」ということがあります。
アプローチを長くすることには、以下のようなメリットがあります。
＊おしゃれになる
アプローチが長いと、その間で個性を出しやすくなります。
敷地に入ってすぐ玄関が見える場合に比べて、アプローチが長い場合は、玄関が奥まった場所に位置することになります。
そうなると、道から玄関までが遠くなり、その間のスペースで雰囲気を作ったり、置物を置いたりできます。
＊玄関周りがプライベート空間になる
道路から敷地に入ってすぐの場所ではなく、ぐるっと回り込んだ奥の方に玄関を配置することで、玄関アプローチが長くなります。
そのような場合、玄関からは道路の人目が気にならなくなります。
目隠しのフェンスや植栽に囲まれた、プライベート空間になるでしょう。
＊長いアプローチが庭の代わりになる
アプローチを長くとり、それに沿って植栽エリアを設ければ、広い庭を確保しなくてもガーデニングを楽しめます。
広い庭は必要ないけど、おしゃれなガーデニングをしたいという方にもおすすめです。
□まとめ
今回は、玄関アプローチの特徴や、長い場合のメリットについて解説しました。
玄関アプローチを長くすることで、簡単におしゃれな庭を演出できます。
庭にこだわった家づくりをお考えの方は、ぜひ検討してみてください。
