庭は、使用する素材次第で見た目や過ごしやすさ、メンテナンスのしやすさなどが大きく異なります。
特に、手間がかからない庭にしたいと考える方は多いのではないでしょうか。
手間がかからない庭にしたいという方には、コンクリートがおすすめです。
そこで、今回はコンクリートにするメリット・デメリットについて紹介します。
□庭をコンクリートにするメリット・デメリット
＊メリット
1つ目は、雑草を処理する必要がなくなることです。
庭をコンクリートにすることで、土が露出している部分がなくなるので雑草が生えなくなります。
砂利や芝生などは地面が土になっているので、どうしても雑草が生えてしまいますが、コンクリートであれば草が生えなくなり、雑草をとる手間を省けます。
2つ目は、耐久性があることです。
コンクリートは耐久性が高いので、手間をかけることなく綺麗な状態を保てます。
排水溝を設置しておけば、水はけもよくなるので、水溜まりが残って庭が荒れる心配もありません。
また、重量にも耐えられるので、駐車場としても使用しやすいです。
コンクリートであれば、車いすの方も移動しやすいので、バリアフリーな家にしたいという方にもおすすめです。
＊デメリット
1つ目は、夏は照り返しがきつくなることです。
コンクリートは地面の土と異なり、水分が少ないので直射日光が当たる場所は高温になりやすいです。
打ち水をして対策を施しましょう。
打ち水をすることで、コンクリートの表面に付着した水が蒸発する際に熱を奪ってくれるので、コンクリートの温度が上昇するのを抑えられます。
2つ目は、撤去費用がかかることです。
コンクリートで施工した庭は、更地にする際に撤去費用がかかります。
工事費や人件費などだけではなく、コンクリートを廃材として処分するための費用も必要となります。
標準的な広さの庭で、15万円から20万円かかるでしょう。
□庭をコンクリートにする費用
庭をコンクリートにする場合、どれくらいの費用が必要なのでしょうか。
施工費用は100万円から150万円かかります。
庭をコンクリートにするためには、下地の砕石処理、コンクリートのひび割れ防止処理など、使用用途によっては細かい工事が必要になるので、一度施工会社に相談してみましょう。
□まとめ
庭をコンクリートにすることで、雑草の手間を省けるだけでなく、耐久性も上がります。
ぜひ庭をコンクリートにすることを検討してみてはいかがでしょうか。
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