庭は趣味の場として楽しむ方が多いですが、庭づくりにこだわるのは難しいです。
費用もかかるので、できるだけ費用を抑えながらおしゃれにしたいですよね。
庭の工事にはいくつかの種類があり、それぞれ費用が異なります。
そこで、今回は庭の費用と費用を抑える方法について紹介します。
□庭の外構工事にかかる費用
庭の外構工事は大きく分けて3種類あります。
1つ目は、芝生や砂利を敷くなどの基礎的な工事です。
このような基礎的な工事だと、材料費や施工費を合わせて1平米あたり6000円から1万円ほどかかります。
ただ、既存のものを撤去してから工事する場合には、別途撤去費用が必要になる場合があります。
2つ目は、サンルームやウッドデッキなどの新しい設備を設置する工事です。
何を設置するかによって異なりますが、サンルームであればサンルームの値段と施工費用、ウッドデッキやテラスなら1平米あたりで値段が決められます。
ほとんどの工事は50万円から100万円で収まることが多いです。
3つ目は、庭全体を造り変える工事です。
荒れ果ててしまった庭の全体のリフォームや新築の戸建てに庭を造る工事などがこれに当てはまります。
大きな工事で、さまざまな素材を使用するので、100万円を超えるケースがほとんどです。
予算を上回りやすいので、資金と理想の妥協点を見つける必要があるでしょう。
□庭の外構工事の費用を抑えるコツ
庭の外構工事の費用を抑える一番のコツは、「希望の優先順位をつけること」です。
やりたい工事をすべて行うのではなく、優先順位をつけて、優先順位が高いものから行いましょう。
優先度の高い工事には、「駐車場のコンクリート」「隣地との境界」「門の周り」があります。
駐車場が未舗装になっていると、車が汚れる原因になります。
隣地との境界に関しては、フェンスを設置することで境界線を明示できます。
安いフェンスでも問題ないので、境界線を表わすようにしましょう。
また、門周りは家の顔となり、多くの人から見られる部分です。
そのため、きちんと予算をかけることをおすすめします。
□まとめ
今回は、庭の外構工事に必要な費用と費用を抑える方法を紹介しました。
費用を抑えるためには、まず優先順位を決めて、どのような庭にするかを考えましょう。
Nine Arcsでは上田市・坂城町・東御市を中心にエクステリア&ガーデン設計施工を承っています。
今のお住まいだけでなく、新築時の施工などエクステリアのことならお任せください。