外構アプローチは敷地や周辺状況などによって制限がかかるため、中々決められない方は多いでしょう。
また、建物自体の外構が注目されがちですが、アプローチについても当然考えなければいけません。
そこで今回は、外構アプローチとは何かについてとおしゃれな外構アプローチにする方法についてご紹介します。
□外構アプローチとは?
外構アプローチとは玄関アプローチとも呼ばれ、「門扉と玄関をつなぐ通路」のことを言います。
外構アプローチの設計にはセンスが問われますが、以下のポイントを意識して設計することが大切です。
・家の顔であることを意識して造る
・来訪者の印象を良くするように造る
・ユーザビリティが高くなるように造る
*家の顔であることを意識して造る
マンションで暮らしている場合は外構アプローチを気にする必要はありませんが、戸建住宅であれば外構アプローチは重要な場所です。
しかし、適当に外構アプローチを造る人もいます。
外構アプローチは家の顔となる部分であるため、後悔しないためにも、しっかりと考えて決めるようにしましょう。
*来訪者の印象を良くするように造る
外構アプローチは住人だけのものではなく、来訪者を迎えるためのものでもあります。
自分の家まで足を運んでくれた来訪者のためにも、印象が良くなるような外構アプローチを造りましょう。
*ユーザビリティが高くなるように造る
外構アプローチは住人が毎日通る道であるため、使いにくいと通る度にストレスを感じてしまいます。
そのため、使いやすさを求めて、ストレスを感じない使い勝手が良い外構アプローチを造りましょう。
□おしゃれな外構アプローチにする方法について!
1つ目は、玄関までの動線を考えることです。
外構アプローチを考える際は、道路から敷地に入り、どのような経路で玄関に向かうかを考えて、スムーズに生活を送れるようなデザインにする必要があります。
また、玄関と駐車スペースの距離を近くして、車を降りてから玄関までの動線を短くするといった工夫をすることをおすすめします。
おしゃれな外構アプローチを実現するためには、まず機能性を踏まえた玄関までの動線を考えることが大切です。
その後、どのような素材でアプローチをデザインするかを決める方法がおしゃれな外構アプローチにする1番の近道だと言えます。
2つ目は、敷地の高低差を考えることです。
家の前の道路と土地はフラットに見えますが、通常は建物から道路に向かって水が流れるように少し傾斜をつけます。
しかし、土地によっては道路との高低差が大きかったり、前の道路が勾配していたりする敷地もあります。
このような場合は、高低差を上手く利用したデザインにする必要があります。
◻まとめ
外構アプローチとは門扉と玄関をつなぐ通路のことを言い、家の印象を大きく決める重要な役割を担っています。
そのため、先述した外構アプローチを設計する時のポイントやおしゃれにする方法を参考にして、外構を考える際に役立てて下さい。