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庭に砂利を敷くとどのようなデメリットがあるの?もちろんメリットもあります!

多くの家の庭で採用されている砂利ですが、いくつかのデメリットがあります。
デメリットはあるものの、メリットも存在するので、それぞれについて知った上で砂利を採用するかどうかを決めることがおすすめです。
そこで今回は、庭に砂利を敷くデメリットとメリットを紹介します。

□庭に砂利を敷くデメリットとは?

ここでは、庭に砂利を敷くデメリットを3つ紹介します。

1つ目は、掃除しづらいことです。
砂利を敷いた場合に落ち葉やゴミなどが侵入すると、ほうきで掃除しようとしても、石も同時に転がってしまうので掃除しづらいです。
また、石に付着した汚れを落とすのも困難なので、簡単に掃除できません。

2つ目は、自転車やベビーカーは不便であることです。
砂利の上は、自転車の走行やベビーカーを押しながら歩くことが困難です。
また、家の形状によっては、家の門から玄関までの間に砂利を敷かずに、別の方法で通り道を確保する必要があるので、費用が嵩む可能性があります。

3つ目は、子供の怪我やヒールでの転倒につながることです。
砂利の上は歩きづらいため、小さな子供は足を取られやすく、転倒して怪我につながる可能性が高くなります。
さらに、女性のハイヒールも砂利の上を歩くことが困難で、靴底を傷めたり、足を痛めたりする可能性があります。

□メリットはあるの?デメリットだけではない!

前項で庭に砂利を敷くデメリットについて紹介しましたが、メリットも存在します。
ここからは、そのメリットを2つ紹介します。

まずは、雑草対策になることです。
砂利を敷くことで雑草が生えにくくなり、生えてきたとしても簡単に抜けます。
その理由は、庭に砂利を敷き詰めることで雑草に日光が当たらなくなり、光合成ができなくなって雑草の成長を妨げられるからです。
砂利の下に防草シートを敷いておくと、さらに日光を遮断できます。

次に、防犯になることです。
砂利の上を歩くと少なからず音が発生するため、侵入者がいれば気付きやすくなります。
侵入者自身も周りに気づかれる可能性がある場所は避ける傾向があるため、ご自宅が狙われづらくなる効果も期待できます。
現在は、さらに大きな音が発生する「防犯砂利」と呼ばれるものもあるので、防犯性は非常に高いと言えます。

□まとめ

庭に砂利を敷くことで、掃除しづらかったり、自転車やベビーカーは不便であったり、子供の怪我やヒールでの転倒に繋がったりするデメリットがあります。
その一方で、雑草対策になりお手入れが楽になったり、砂利の音によって防犯対策になったりと、多くのメリットも存在します。
今回紹介したデメリットを許容できる場合は、砂利の採用を前向きに検討すると良いでしょう。

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