庭の水はけが悪くてお困りの方は多いのではないでしょうか。
水はけが悪いと玄関や車の中が泥だらけになり、ストレスを感じる原因となります。
そこで今回は、庭の水はけが悪い原因と改善方法についてご紹介します。
□庭の水はけが悪い理由について
庭の水はけが悪い原因は3つあります。
1つ目は雨水が浸透しにくい土質であることです。
水はけが悪い土質の代表は、粘土質の土です。
きめが細かく、雨が地面に浸透しにくいため水はけが悪くなります。
また、地面にたまった水は蒸発するまで残っているため、日当たりが良くても水が引かないという状況が起こります。
2つ目は庭が平らでなく、水たまりができやすいことです。
でこぼこの部分が多いと、水たまりができてしまいます。
特にでこぼこができやすいのは、ブロック塀の周辺です。
埋め戻した土が多くある場所なので、くぼみができやすく、水がたまる原因になります。
3つ目は地面の勾配がないことです。
水を流すための勾配があれば、雨水を適切に抜けます。
勾配がないと、雨水はその場にたまり、なかなか水が引かない状況になってしまいます。
□庭の水はけを改善する方法について
庭の水はけを改善する方法は4つあります。
1つ目は地面に勾配を作ることです。
雨水のほとんどは地面を移動するもので、土に浸透する量よりも多いです。
表面の水を取るだけでも水はけの具合が変わります。
2つ目は砂利を入れることです。
水はけの悪いところに砂利を敷くと、水たまりができにくくなります。
砂利の粒が大きいと、隙間が大きくなり、水はけも良いです。
砂利の下に水がたまることになるため、見た目が良くなります。
3つ目はU字溝をつけることです。
庭の済にU字溝を作って、水を流す方法があります。
コンクリートの溝よりも低コストで、短時間で工事ができるのが魅力です。
水勾配を取れる土地でないと設置をしても意味がないので、事前に確認しましょう。
4つ目はコンクリートにすることです。
コンクリートは表面排水ができます。
また、土がないため泥が流れたり、濁った水で周辺を汚したりする心配がありません。
こちらも水を流すためには勾配が必要です。
勾配を作りにくい場合は、溝や排水会所を設置すると対処できます。
□まとめ
今回は庭の水はけが悪い原因と改善方法についてご紹介しました。
当社は庭の施工に特化し、お客様の理想を一緒に実現します。
お庭の水はけが悪くてお困りの方は、ぜひお気軽にご相談ください。