「コンクリートを土間に使いたい」このようにお考えの方は多いでしょう。
そこで今回は、コンクリート仕上げの種類と複数の仕上げ方法を組みあわせることに関するメリットを解説します。
ぜひ参考にしてくださいね。
☐コンクリート仕上げの種類について解説します!
ここでは、よく使われる人気のコンクリート仕上げについてご紹介します。
1つ目は、「かなごて仕上げ」です。
これは、コンクリ―トの表面をこてを用いて仕上げる方法です。
仕上がりがきれいな一方で、色むらが生じしてしまう危険性が高いのがデメリットです。
また、滑りやすいので、ご高齢の方や小さなお子様がいらっしゃるご家庭には、適さないかもしれません。
2つ目は、「刷毛引き仕上げ」です。
これは、意図的に表面にざらつきを出す方法です。
コンクリートの勾配が急な時には、このざらつきが滑り止めになってくれることがあります。
しかし、汚れが付いた時にはこの表面の凹凸に入り込んでしまうというデメリットがあります。
3つ目は、「洗い出し仕上げ」です。
これは、コンクリートの表面を洗い流して砂利を表面に浮き出させるという方法です。
デザイン的には、この砂利が非常に味になっているので、面白い見た目になるのが嬉しいポイントです。
しかし、汚れが付いたら取れにくいというデメリットも存在します。
以上、人気のコンクリート仕上げの方法をご紹介しました。
気になるものは見つかりましたか。
☐コンクリートの仕上げは組み合わせ可能です!
前章では、人気のコンクリート仕上げについて紹介しました。
実は、コンクリートの仕上げは複数組み合わせられることはご存じですか。
土間のコンクリートの仕上げ方法は、いくつかの種類を組み合わせても面白いです。
例えば、駐車場には掃除が楽な「かなごて仕上げ」を採用して、玄関の近くには洗い出し仕上げにして転倒しづらいように工夫するというのも良いでしょう。
複数の仕上げ方法を組み合わせるというのは、機能性などを考えてその場所に合わせたデザインにできるということです。
見た目に個性が出ることはもちろんのこと、機能面を考えても複数の仕上げ方法を組み合わせるのはおすすめです。
☐まとめ
今回は、コンクリート仕上げの種類をいくつかご紹介しました。
また、仕上げ方法はいくつか組み合わせることで見た目的にも機能性的にもメリットが多いことも解説しました。
ぜひ今回のことを参考にして素敵な空間をつくってくださいね。