仕事や育児、趣味などの時間を過ごしていると、ついつい庭の手入れが後回しになってしまいませんか。
庭に雑草が生い茂っている状態を放置していると、周りからの印象も悪くなってしまうかもしれません。
そこで、「雑草の処理をしなくて良い土間コンクリート」についてご紹介します。
土間コンクリートにする際の流れや費用相場についてもご紹介しますので是非参考にしてください。
□庭を土間コンクリートにする流れや費用相場
庭を土間コンクリートにする流れは以下の通りです。
1.高さを合わせるために地面を掘り下げる
2.基礎として砕石を敷き詰めて固める
3.ワイヤーを設置する
4.コンクリートを流し込む
5.表面を仕上げて、数日から1週間乾燥させて完成
また、土間コンクリートにする際にかかる費用相場についてもご紹介します。
1平方メートルあたり15000円~が目安です。
また、地域や現場状況によってコンクリートの厚みや下地の砕石盤の厚みが異なるため、上記の価格相場はあくまで目安に過ぎないということに注意しましょう。
□庭を土間コンクリートにするメリット・デメリット
*庭を土間コンクリートにするメリット
1つ目は、雑草の処理をしなくて良いことです。
コンクリートの庭にすることで、雑草の処理をしなくて良いため、外観をきれいに保ちやすいことがメリットとして挙げられます。
2つ目は、耐久性が高いことです。
コンクリートは耐久性に優れているため、駐車場として使用しやすいですし、きれいな状態を保ちやすいです。
また、車いすの方でも移動しやすいため、バリアフリーの配慮したい方にはコンクリートの庭がおすすめです。
*庭を土間コンクリートにするデメリット
1つ目は、夏場は日差しの照り返しが強くなることです。
コンクリートの直射日光が当たった部分は高温になりやすいです。
ただ、打ち水をすることで簡単に暑さを緩和できるため、過度に心配しなくても良いでしょう。
2つ目は、撤去費用がかかることです。
リフォーム工事をする際や更地にする際に、コンクリートの庭を撤去するための費用がかかります。
また、撤去したコンクリートを処分するための費用が必要になる場合もあるため、事前に把握しておきましょう。
□まとめ
今回は、庭に土間コンクリートを取り入れる流れや費用相場についてご紹介しました。
庭を土間コンクリートにする際は、1平方メートルあたり15000円~かかることが一般的ですが、あくまで目安に過ぎないことに注意しましょう。
コンクリ―トの庭は、雑草の処理をしなくて良いことや、耐久性に優れていることがメリットとして挙げられます。
上記のメリットとデメリットを参考にして、土間コンクリートを取り入れるかどうか検討すると良いでしょう。
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