お住まいの一番外側にあり、外と中の境界線を作るのがブロック塀です。
家の外側にブロック塀を作ると、日当たりや風通しが悪くなるとお考えの方は多いのではないでしょうか。
そこで今回は、日当たりも風通しもかなえるブロック塀についてご紹介いたします。
□ブロック塀を設置するメリットとデメリットとは
まずブロック塀のメリットは3つあります。
1つ目は防犯対策に有効だということです。
フェンスのように高さを設ければ、外部からの侵入を防げます。
また、外から部屋の中が簡単に見えないようにすることで、より安心して生活することが可能です。
2つ目はメンテナンス頻度が低いことです。
ブロック塀は一度設置すると30年以上問題なく使用できると言われています。
3つ目は災害の被害を小さくできることです。
浸水、風、火などブロック塀があることで侵入を食い止め、被害を最小限に抑えられる効果があります。
一方、デメリットの1つ目は地震などで壊れてしまう危険性があることです。
重い素材のブロックだと、崩れた時に周囲への被害や致命傷を負わせてしまう可能性があります。
2つ目は風通しが悪いことです。
強風の時、風を防ぐことはできますが、緩やかな風も遮断してしまうため、家の中に風が入りにくくなります。
3つ目は日当たりが悪くなることです。
高さがあればあるほど、日が入りにくくなります。
日当たりが悪いと、万が一空き巣が入った際に外から見えない状況が生まれるため、狙われやすいというリスクがあります。
□光と風を通すブロック塀について
ブロック塀でのデメリットである、日当たりと風通しの悪さはデザインウォールで解消できます。
デザインウォールとは、コンクリートブロックに意匠を施したもので、カラフルなものから自然の岩を模したものまでさまざまな種類があります。
主にガラスブロック、スクリーンブロック、花ブロックがあります。
ガラスブロックはコンクリートをくりぬいたところにガラスが組み込まれているもので、ブロック塀の中にも光を取り入れることが可能です。
スクリーンブロックは、隙間を作りながら交互に積み重ねることで日当たりと風通しが良くなる方法です。
積み重ね方によって印象が変わります。
□まとめ
今回は当たりも風通しも叶えられるブロック塀についてご紹介いたしました。
当社はさまざまなスタイルのお庭をお客様と一緒に創ります。
理想のブロック塀について、ぜひお気軽にご相談くださいませ。