「シンボルツリーを植えたいがお手入れできるか心配」
このような考えをお持ちの方はいらっしゃいませんか。
そのような方のために今回は、手入れが不要なシンボルツリーについてご紹介します。
管理に手間がかかりにくいおすすめのシンボルツリーについてもご紹介するので参考にしてみてください。
□手入れが不要なシンボルツリーとは
庭にシンボルツリーを植えると、どうしてもお手入れが必要になってしまいます。
庭にシンボルツリーを植えることによって、枝や幹が伸びすぎた際の切り落とすことや虫や病気に対する消毒、落ち葉の管理が必要です。
しかし成長の遅い常緑樹であれば、枝や幹が伸びすぎた際の剪定や落ち葉の管理は落葉樹に比べてお手入れしやすくなるためおすすめです。
その中でも、虫が付きにくく、消毒も不要なシンボルツリーをご紹介します。
1つ目は、ソヨゴです。
ソヨゴは木の中でも成長スピードが遅く、背が高くなることや、枝が伸びすぎることはないため切り落とす必要はありません。
また、病気に強いことから消毒の必要もありません。
ただし、ソヨゴにはハマキムシという虫がいる可能性があります。
5月から8月にかけて、その年に伸びた新芽にハマキムシが入り込むことで、ソヨゴが成長するのを抑制してしまいます。
ハマキムシの駆除には、消毒が必要です。
ソヨゴの成長が少し遅くなってしまうくらいの被害であり、ハマキムシは小さく目に見えないレベルなのであまり気にする必要はないでしょう。
2つ目は、ハイノキです。
ハイノキは、中木に分類されてしまうためシンボルツリーとしては不向きですが、ソヨゴと比べても手入れが不要なためおすすめです。
ハイノキは、毎年少しずつ成長する木であるため、ソヨゴよりもさらにゆっくりと成長します。
ソヨゴとは違って虫が入り込むことがなく、病気にもなりにくいため手入れも簡単です。
□管理に手間がかかりにくいおすすめのシンボルツリーとは
ラズベリーインディアンサマー、アオダモ、リスボンレモン、オリーブは手間がかからず育てられるためおすすめです。
どの木も成長スピードがゆっくりで、耐暑性や耐寒性に優れているため、シンボルツリーを初めて育てるという方にもピッタリです。
□まとめ
この記事では、手入れが不要なシンボルツリーについてご紹介しました。
シンボルツリーをどの植物にしようか迷う場合には、その植物の特徴を事前に調べて比較してから決めると良いでしょう。
ご不明点等がありましたら、当社までお気軽にご相談ください。