カーポートを設置するとなると、やはり寿命が気になりますよね。
自然素材である木製だと尚更、メンテナンスの有無についても知っておきたいところです。
この記事では、木製のカーポートの寿命について解説します。
長く使い続けるための秘訣もご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
□木製カーポートの寿命はどれくらい?
カーポートの耐用年数は15年とされていますが、実際の寿命としてはそれ以上のことがほとんどです。
とはいっても、カーポートに用いられる素材や設置場所、環境によって寿命に差が出てきます。
木製カーポートであれば他の材質とそこまで変わりはありません。
ただ、防腐剤や塗装などのメンテナンスは必要になるので注意してください。
木製に限らず、カーポートの寿命が経年劣化で終わることはほとんどありません。
外的要因によって壊れたり、修理が必要になったりして寿命を迎えることが多くあります。
例えば、強風や大雪によって屋根が破損することがあります。
風に煽られると、屋根が外れたり割れたりすることがあり、大雪の時は屋根に積もった雪の重みに耐えられずに割れてしまいます。
場合によっては柱が曲がってしまうこともあるかもしれません。
このような事態に陥った際にカーポートの買い替えを検討することがほとんどですので、寿命についてはあまり気にしないでも良いかもしれませんね。
□長く使い続けるためには?
木製のカーポートをなるべく長く使い続けるためには、どのようにしたら良いのでしょうか。
先ほど、木製のカーポートの寿命は劣化ではなく、破損によって迎えることがほとんどであることをご紹介しました。
ということは、カーポートの寿命をなるべく伸ばすためには、破損しないように耐久力を高めておくことが鍵となります。
まずは、木製のカーポートを設置する際に、あらかじめ風や雪に強い補強機能を重視しておきましょう。
そして、台風や大雪の後には必ず点検しておくと安心です。
不具合があった場合に、早い段階で対処できるとその分だけ寿命を伸ばすことができます。
また、特に何もないように見えてもネジが緩んでいたり、雨樋が詰まっていたりする場合があります。
定期的に専門の業者に依頼して、点検してもらうようにしましょう。
□まとめ
今回は、木製カーポートの寿命について解説しました。
耐用年数は15年ですが、実際の寿命としてはそれ以上のことがほとんどです。
長く使い続けるためにも、定期的にメンテナンスするようにしましょう。