「車を停める場所が欲しい。でも、土地がない。」
そのようなお悩みをお持ちの方は、庭を有効活用することを検討してみてはいかがでしょうか。
今回は、庭兼駐車場として利用するために必要な工程や庭兼駐車場にする際のポイントをご紹介します。
□庭兼駐車場として利用するために必要な工程
庭兼駐車場を実現するために踏むべき工程について以下でご紹介します。
最初に、庭にある植木やブロック塀など既存のものを撤去します。
その際、駐車スペースに植えてある植木は、根元から撤去しなければならないことに注意しましょう。
また、ブロック塀を撤去する際は廃材として処理し、撤去した場所は埋め戻すことを忘れてはいけません。
次に、駐車スペースを塗装します。
仮に塗装しないまま駐車してしまうと、庭の土で車のタイヤが汚れたり、車を出し入れするタイミングで周りの道路を汚してしまったりする可能性があります。
そのため、砂利やアスファルト、コンクリートなどを使用して駐車スペースを塗装すると良いでしょう。
最後にフェンスを設置します。
フェンスを設置することには、近隣住宅との境界線をしっかりと示せることや防犯性を高められることなどの効果があります。
□庭兼駐車場にする際のポイント
庭兼駐車場を設置する際のポイントを以下で2つご紹介します。
1つ目は、植物の生息できる場所を見つけることです。
車のタイヤが通る場所には植物を植えることは難しいですが、車体の通らない場所を探すと植物を育てられる場所があることが多いです。
そのような場所を見つけて小さな植物を育ててみると、庭兼駐車場の中で自然を感じられます。
駐車場を設けると、どうしても無機質な雰囲気になってしまいがちなので、是非植物を植えられる場所を見つけて、植物を育ててみてください。
2つ目は、人が過ごせる場所を確保することです。
フェンス沿いにベンチや観葉植物を設けることで、一息つける場所が庭に生まれます。
駐車スペースにだけ気を取られてしまうと、人が過ごせる場所をどうしても確保できなくなってしまいます。
せっかく庭兼駐車場を設置するのであれば、人が過ごせる場所も確保しておきましょう。
□まとめ
今回は、狭い土地を有効活用するために、庭兼駐車場として利用するために必要な工程や庭兼駐車場として利用する際のポイントをご紹介しました。
本記事でご紹介したポイントをおさえることで、狭い庭にでも駐車スペースを確保できます。
狭い土地を有効活用したいと思われている方は是非検討してみてはいかがでしょうか。
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